2007年10月20日(土)「しんぶん赤旗」

石綿被害の根絶こそ

じん肺患者らキャラバン


 じん肺とアスベスト(石綿)被害の根絶を求めて、じん肺被害に苦しむ建設労働者や家族ら約七百人が十九日、東京都千代田区の官庁街をデモ行進し、国会に約二万八千人分の被害根絶を訴える請願署名を提出しました。すべての労災・職業病の根絶を求める第十八回「なくせじん肺全国キャラバン」の東京結集行動の一環として同実行委員会がとりくんだもの。

 国会前までデモ行進した参加者は、横断幕、のぼり旗を手に「国はじん肺を根絶せよ! アスベスト被害の補償と根絶を!」などとアピール。衆・参両院議長にたいし、政府として(1)じん肺を多発させているトンネル建設工事、造船、建設業などすべての職場の粉じん対策を徹底させるための実態調査と改善策の指導(2)石綿粉じんにさらされない防止策の徹底と石綿健康管理手帳を建設自営業者らも交付対象にすることなどを求める請願署名を提出しました。

 日本共産党の笠井亮、穀田恵二、塩川鉄也、高橋千鶴子、吉井英勝の各衆院議員と井上哲士、紙智子、大門実紀史、仁比聡平の各参院議員がそれぞれ国会請願署名を受け取り、激励しました。

 デモ行進に先立って、一行は同日午前、厚生労働、環境両省への要請行動などにとりくみ、十八日夜には都内で東京結集集会を開きました。


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