2007年10月2日(火)「しんぶん赤旗」

宗平協新役員が共産党訪問・懇談


 日本宗教者平和協議会の鈴木徹衆代表委員ら新役員が一日、日本共産党本部を訪問し、足立正恒学術・文化委員会責任者、平静丸宗教委員会責任者と懇談しました。

 足立氏は、党の第五回中央委員会総会決議をもとに参院選後の政治状況を説明し、「宗教者の平和運動の前進と、私どもとの協力共同の発展を期待しています」と述べました。

 宗平協代表は、宗教者平和運動のナショナルセンターとしての役割をどう果たし、民主的諸団体との協力をどうすすめるかという課題や、十月に北海道で開く日本宗教者平和会議のための準備状況を紹介。「運動を若い世代に引き継ぎ、各自が所属する教団のあり方を問い、語り合う課題にも取り組みたい」と述べました。

 また、「宗教についての党の考え方をもっとアピールする必要がある」「幅広い人々との対話のために、より細かい配慮を」などの意見を交換しました。ミャンマー仏教徒のたたかいへの連帯も話題になりました。

 懇談会には宗平協の橋本左内理事長代行、森修覚事務局長代行ら五人が出席しました。


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