2007年9月16日(日)「しんぶん赤旗」

北朝鮮核

無能力化方法で一致

米中ロ専門家が帰国


 【北京=山田俊英】北朝鮮の核施設無能力化に向けた技術的問題を検討するため訪朝していた米中ロ三カ国の核専門家チームは十五日に平壌を離れ、中ロのチームは空路北京に戻りました。専門家の一人、中国核工業集団公司の諸旭輝氏は北京空港で記者団に「無能力化する方法で共通認識に達した」と述べました。

 また十四日平壌発の中国新華社通信は、核専門家チームが同日、寧辺の核施設を無能力化する具体的方策に関して北朝鮮政府と合意に達したと報じました。チームの一人が明らかにしたといいます。この方策は、北京で開かれる次回六カ国協議に提出されると語ったとも伝えました。

 ソン・キム米国務省朝鮮部長ら同国代表団は十五日、板門店を経由して陸路韓国へ戻りました。

 専門家チームは十二、十三両日、寧辺で無能力化の対象となる五千キロワット黒鉛減速炉など三施設を視察しました。今回の協議結果は、次の六カ国協議で報告され、無能力化と核計画の完全申告を中心とした「次の段階」措置のロードマップ(行程表)づくりに入ります。



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