2007年8月26日(日)「しんぶん赤旗」

日本母親大会始まる

憲法 子に手渡す

東京


 「憲法を守り、子どもたちに平和な未来を手渡そう」―第五十三回日本母親大会が二十五日、始まりました。日本母親大会実行委員会主催で、二日間の日程。一日目は東京都港区内の芝公園から千代田区の日比谷公園まで約四千人が「憲法守れ母親大パレード」。憲法九条を書いたうちわや色とりどりのパラソルを大きく沿道の人に振って、笑顔で「憲法と平和を守ろう」と訴えました。


 紅型(びんがた)の法被姿で小型の太鼓・パーランクーを打ち鳴らしてパレードしたのは沖縄県の母親たち。初参加の女性(46)=豊見城市在住=も娘(6っ)と歩きました。「毎日、朝のだんらんの時間に頭の上を自衛隊機がごう音をたてていきます。このような光景を、これ以上、日本に広げてはいけない。平和を守りたい」と話します。

 鮮やかな朱色のそろいの法被姿で憲法音頭を踊るのは、島根県からの約三十数人の参加者。女性(73)=松江市=は、先の戦争で勤労奉仕で農家の手伝いにかりだされ、出征したおじを亡くしました。「みんなが分からないうちに、数の力で改憲手続き法案をおしきった自民・公明党。強引なやり方にあきれます。憲法を守るため、自分の力が少しでも役に立てばと思います」と力強く歩をすすめました。

 スタート集会で木村康子実行委員会代表委員が主催者あいさつし、「母親パワーで大会を大きく成功させ、憲法と平和を守りましょう」とよびかけました。渡辺治・一橋大学教授、伊藤潤一・東京地評副議長が来賓あいさつ。「いっそうの連帯と共同でいのち輝く平和な世界を子どもたちに手渡そう」との大会アピールが拍手で確認されました。


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