2007年7月6日(金)「しんぶん赤旗」

医療改善進むニカラグア

キューバ・ベネズエラ・ボリビアが協力・連帯


 【メキシコ市=松島良尚】中米ニカラグアで「米州ボリバル代替構想(ALBA)」にもとづく医療分野の取り組みが始まっています。ALBAは同国とキューバ、ベネズエラ、ボリビアから成る協力と連帯、補完を掲げる地域統合構想です。

 現地からの報道によれば、ニカラグアの保健省関係者は四日、カリブ海に面しているプエルトカベサスなどに眼病専門の四つの病院と診療所を建設すると発表しました。キューバが医療設備を提供し、キューバ人医師とキューバで学んだニカラグア人医学生が派遣されます。

 カリブ海岸は、先住民族が居住し、とりわけ貧困が激しい地域です。サンディニスタ革命政権時代の一九八〇年代には、当時のレーガン米政権の干渉によって先住民族で構成する反革命組織が生まれました。

 ベネズエラも、心拍記録装置やX線断層撮影システムなど二百八十万ドル(約三億四千四百万円)相当の医療設備をニカラグアに援助します。


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