2007年3月15日(木)「しんぶん赤旗」

イラク撤退で米世論調査

「即時・1年以内」58%


 【ワシントン=山崎伸治】米CNNテレビが九―十一日に行った世論調査で、イラクに駐留する米軍の撤退について、「即時」が21%、「一年以内」が37%と、過半数の58%が早期の撤退を求めていることがわかりました。占領の長期化に対し、速やかな撤退を求める声が米国民の間で高まっていることが示されています。

 「イラクの状況はうまく進んでいる」と答えたのは29%にとどまり、同社単独の調査では過去最低となりました。「米国はイラクで勝利できるか」との質問には「できない」が46%で、「できる」の37%を上回りました。

 議会で審議されている追加戦費については52%が承認すべきでないと回答。「だれがイラク政策の決定をすべきか」との質問には、33%が大統領、47%が議会と答えています。

 ブッシュ大統領が発表した戦闘員二万一千五百人の増派計画への反対は、前回(一月十九―二十一日)調査の63%を下回ったものの、なお59%。賛成は37%にとどまっています。



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