2007年2月15日(木)「しんぶん赤旗」

“国の人権レベル問われる”

柳沢厚労相の罷免求め宣伝 東京で女性ら


写真

(写真)柳沢厚労大臣の罷免をリレートークで要求する女性の共同行動参加者=14日、東京・千代田区有楽町

 「女性は産む機械」「二人以上産むのが健全」と発言した柳沢伯夫厚生労働相の罷免を求め十四日昼、女性たちが東京・有楽町マリオン前で宣伝行動をしました。雨が降る中、八団体、女性三十人が参加。横断幕を掲げ、「女性蔑視(べっし)発言は許さない!」と訴えるビラを配布し、各団体の代表が街頭から訴えました。

 宣伝行動は日本婦人団体連合会が呼びかけたもの。全国労働組合総連合の柴田真佐子副議長は「働く女性が安心して妊娠、出産できる環境をつくることが柳沢厚労相の役割ではないでしょうか。その大臣としてはとんでもない暴言です。首相に罷免するよう求めます」と話しました。

 新日本婦人の会東京都本部の上伸子会長は「国が個人のプライベートな問題に介入してはいけないというのが世界の流れ。女性の人権を否定する発言をした人がまだ大臣の席に居座っているのは異常です。直ちに辞めるべきです」と訴えました。

 全日本教職員組合女性部の植西智加子事務局長は「国策として女性が子どもを産むことを奨励していた戦前を思い出させます。人間を物に例えることは許されません」と主張。日本婦人団体連合会の堀江ゆり会長は「女性は機械ではありません。国の人権レベルが問われています。罷免するまで行動を続けます」と述べました。


もどる
日本共産党ホーム「しんぶん赤旗」ご利用にあたって
(c)日本共産党中央委員会
151-8586 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-26-7 TEL 03-3403-6111  FAX 03-5474-8358 Mail info@jcp.or.jp