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町民とともに

南光町・山田町政24年 (2)

「8020」運動発祥の地 目を見張る福祉・保健


(1)ひまわりで、町おこし 観光や特産品づくりに役立つ
(2)「8020」運動発祥の地 目を見張る福祉・保健
(3)教育・文化・スポーツ 施設充実でサークル活発
(4)住民の声生かし力合わせ 公正で明るい町づくり

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 山田町政は、福祉・保健の充実に力を注いできました。

厚生相も称賛

歯科保健センターによる町ぐるみ歯科検診
 なかでも、「町営の歯の診療所を」という町民の声にこたえて設立した歯科保健センターの活動は、予防と治療を一体化したもので、厚生労働省の「8020運動」(八十歳になっても歯を二十本残す運動)の発祥地として有名です。

 治療だけでなく、妊婦への歯科保健指導、乳幼児・学童の歯科健診や衛生指導、成人への町ぐるみ歯科健診など予防活動にも力を入れ、寝たきりのお年寄りや障害者への訪問診療もおこないます。

 このとりくみは、小泉純一郎首相もかつて、「南光町の歯科保健対策は大変いいことだと思います。全国に広げていただきたい。健康にたいする投資は惜しむなという意味において、南光町の例は大変いい」(一九九七年六月三日、参院厚生委員会での小泉厚生大臣の答弁。日本共産党・西山登紀子議員の質問に)と、高く評価したほどです。

町ぐるみ健診

 健康づくりをすすめるために、役場の保健婦を増やして、さまざまな健康教室や町ぐるみ健診の充実に努力してきました。町ぐるみで病気の早期発見と早期治療の運動にとりくんでいます。

 保健事業や在宅介護の拠点となる保健福祉センター「センターひまわり」が九九年、総合運動公園「若あゆランド」のなかに開設。デイサービスもおこなっています。

 二〇〇二年からは、お年寄りや障害者を軒先から目的地までワゴン車で送迎する「ひまわりサービス」やバス・タクシー料金補助などの外出支援事業が始まり、大変喜ばれています。

 乳幼児医療費の就学前までの無料化も、〇一年にいち早く実現しました。

(2004年8月25日しんぶん「赤旗」より)


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