私たちも読んでます

社会の本質知って教育現場に

写真・大学生

中学校の社会科の教員をめざして大学に通っています。「赤旗」は、朝と昼間授業がない空き時間に読んでいます。

すごいと思うのは、「なぜ?」という部分が全部書いてあるところ。問題の本質がよくわかります。最近でいうと、なぜ日米同盟強化が平和につながらないのか、わかりやすく書いてあった記事ですね。日米同盟強化を真っ向から批判するメディアは他にない。「日米同盟」とか、「集団的自衛権」とか、単語は知っていても、それがなぜ戦争につながるのかは、「赤旗」でないとわからない「本質」です。

将来教員になったら、子どもたちに考える力をつけてほしいし、前向きに生きていってほしい。競争社会のなかで「自己責任」だと思わせる教育はしたくない。だから社会問題の本質を知らないで教育現場に行くことはできないと思っています。

 (大学生)