日本共産党

田中町長が初登庁

一つの町の職員として団結を

長野・木曽

2005年12月1日(木)「しんぶん赤旗」



 長野県木曽町の町長選挙(十一月二十七日投票)で初代町長に当選した田中勝己町長は三十日、支持者や町役場職員に出迎えられながら初登庁しました。同町は、十一月一日に木曽福島町、日義村、開田村、三岳村が合併して誕生しました。

 田中町長は午前九時二十分、みずから軽四駆を運転して到着。支持者や職員から花束を受け、大勢の職員の出迎えを受け庁舎に入りました。

 職員百二十人を前に、初登庁のあいさつをした田中町長は「独自の行政や文化を持つ旧町村を一つに融和させるのは大変な仕事。旧四町村の職員が仲良く、一つの町の職員として団結して、融和の先頭に立ってください」と期待をのべました。

 また、「選挙で私が訴えた『元気の出る町』にするため、木曽のような山村を生かした町づくりを進めたい。観光と産業を結合して、全国に売り出していきましょう。もう一つ、『やさしさ、あたたかさのある町づくり』を進めたい。財政はきびしいが、職員と町民の知恵を集めていきたい」と抱負を語りました。

 最後に職員に「町民に奉仕する立場を貫いて、自分の能力を百パーセント発揮してください」と訴えました。


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