日本共産党

2004年11月8日(月)「しんぶん赤旗」

歴史開拓者の道をともに

憲法大好き京都まつり 2万人参加


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京都まつりの記念講演で訴える市田忠義書記局長=7日、京都市・宝が池公園

 新しい政治をおこす日本共産党の京都での反転攻勢の第一歩、災害救援活動と悪政に立ち向かう「憲法大好き二〇〇四京都まつり」が七日、京都市左京区宝が池公園一帯で開かれ、二万人が参加。市田忠義書記局長の記念講演や鎌田隆沖縄国際大学教授と穀田恵二衆院議員・国対委員長の憲法シンポ、三浦一夫「しんぶん赤旗」外信部長の講演、きたがわてつさんのコンサートなど盛りだくさんの企画と、台風23号で被災した府北部の党後援会などの模擬店で晴天の一日を楽しみました。主催は党京都府委員会。

 河原崎國太郎さんら前進座の立ち回りで始まった記念集会で、市田書記局長は、災害救援活動と被災者救済策実現に全力を尽くす党の決意をのべた上で、「二大政党」政治では国民の平和も暮らしも守れないことを、在沖米軍ヘリ墜落事故やイラクへの自衛隊派兵、憲法改悪、消費税増税の問題で詳しく解明。

 不屈の歴史と伝統、世界と日本を見通す綱領路線を持つ日本共産党が大きくなれば、「二大政党制づくり」を打ち破り、基地も安保もない独立平和の日本、暮らし優先の日本への転換が可能だと強調。「今ほど頑張りがいのある時はない。歴史の開拓者の道をともに」とよびかけました。

 中井作太郎府委員長、伊藤邦雄京商連会長・府党後援会代表世話人、井上哲士参院議員があいさつ。衆院比例近畿ブロック候補を代表して石井いく子副委員長・衆院議員、衆院小選挙区候補を代表してこくた京都1区候補、えもり順子宇治市長候補が決意表明し、仁比聡平参院議員、西山登紀子前参院議員が紹介されました。

 「カナダ留学から帰国したばかり」という向日市の諸橋壮之輔さん(26)は「カナダはアメリカの隣国ですが、日本のように言いなりではないし、社会保障も充実している。共産党の言うように税金を国民のために使うべきです」と話していました。



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