2004年9月3日(金)「しんぶん赤旗」
 アジア政党国際会議に参加するため成田空港を出発する不破議長（中央）、緒方参院議員（同左）。見送る市田書記局長（同右）、右へ浜野副委員長、上田常任幹部会委員、後ろは西口国際局長＝２日 |
日本共産党の不破哲三議長と緒方靖夫国際局長・参院議員は二日午前､中国･北京で開かれる第三回アジア政党国際会議（三日から五日まで）に出席するため、成田空港を出発しました。
アジア政党国際会議は、アジア諸国の政党が与野党の別なく一堂に会し、政治・経済・社会など共通の関心ある諸問題について話し合う場。二〇〇〇年にフィリピンのマニラで第一回会議が開かれ、タイのバンコクでの第二回会議（二〇〇二年）から日本共産党に招待が寄せられています。今回の不破議長、緒方国際局長の出席は、主催者となる中国共産党の招待を受けたものです。
不破議長は、出発に先立ち、成田空港で、見送りの市田忠義書記局長、浜野忠夫副委員長、西口光国際局長、上田均常任幹部会委員とあいさつを交わしました。
不破議長は、二十一世紀を迎えたなかでアジア規模の会議として発展してきたアジア政党国際会議の意義にふれながら、「アジアの平和をめざして討論し交流しあう重要な場であるとともに、私たちがアジア的な規模で世界を考える機会にもなります｣とのべました｡
市田書記局長は「北京は残暑が厳しいと思いますが、気をつけて行ってきてください。土産話を楽しみにしています」と激励の言葉をのべました。
【北京＝小寺松雄】三日から中国・北京市で始まる第三回アジア政党国際会議に出席する日本共産党代表団の不破哲三議長（団長）と緒方靖夫国際局長・参院議員（団員）は二日午後、北京空港に着きました。空港では、今回の会議の主催者である中国共産党対外連絡部（中連部）の李軍アジア二局長が出迎えました。
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