2004年8月30日(月)「しんぶん赤旗」
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和歌山県白浜町で開かれていた「第九回登校拒否・不登校問題 全国のつどいin和歌山」は二十九日、閉会しました。「学びあおう・語りあおう・子どもたちをまん中に」を合言葉に、二日間で合わせて七百三十五人の参加者が十二の分科会で活発に発言、交流しました。
分科会「さまざまな進路・自立にむかって」では、父母、教師、不登校の経験をもつ青年などがそれぞれの不安や思いを語り合いました。
ある父親は「高一の息子が現在、不登校です。自分の子がおかしいのか、育てかたがおかしいのかと悩んでいます。復帰した人は、何で克服できたのか知りたい」と切実な思いをのべました。
不登校の経験を持つ二十代の女性は「小さいときに親が離婚して、教育熱心な母親に育てられました。母親の期待に応えるのにストレスがたまってしまって…」と、ひきこもりの経過を語りました。そして「ひきこもっていたときに調理師学校の宣伝を見て、学校に入って寮生活をしました。そのあと何でも話ができる、おばちゃんと出会い、遊びに行ったりしているうちに、立ち直り、調理師として仕事をしています。実家に戻って、親との関係も良くなっています」と話しました。
第十回は来年、千葉県で開かれる予定です。