日本共産党

2004年7月13日(火)「しんぶん赤旗」

「二倍、三倍働く」に「頑張れ」

さっそく街頭で決意、訴え


「議席の重さ刻んで」

福岡 初当選の仁比氏

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街頭に立ち、有権者にあいさつする仁比氏(右)=12日、JR博多駅前

 参院比例代表選挙で初当選した日本共産党の仁比聡平氏は、十二日早朝、福岡市のJR博多駅前の街頭に立ち、公約実現に向けて奮闘する決意をのべました。

 仁比氏の当選が決まったのは同日午前四時すぎ。「仁比氏を迎え、当選をともに喜びあいたい」と事務所に駆けつけた青年らとしっかり握手を交わしあってから、数時間後の街頭あいさつです。

 仁比氏は、「年金の大改悪や多国籍軍への自衛隊の参加など、多くの国民の思いを踏みにじる自民、公明の小泉政治に対し、『こんな悪政は、もうごめんだ』という声がどの街でも大きく渦巻いていた」と選挙戦を振り返り、「国民に痛みを押しつけ、戦争へと突き進む政治に明確な厳しい審判が下された」と指摘。「日本共産党と仁比聡平に、お寄せいただいた一票一票の重み、参院議員としての議席の重みをしっかり心に刻んで、大企業、財界の横暴勝手と、どこまでもアメリカいいなりという悪政の根本に真正面から立ち向かうために全力を尽くす」と力強く訴えました。

 仁比氏の当選を喜ぶ二十五歳の学生=福岡市=は、「自民、民主が同じ方向で悪政を競い合うなか、それにキッパリと対決する政策を示したのは、共産党だけ。仁比さんには、弁護士の国会議員として激しく政府と対決してほしい」と話していました。

「力合わせ政治変える」

東京 再選の小池議員

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東京・新宿区の新宿駅西口で訴える小池晃参院議員=12日

 参院選比例代表で二度目の当選を果たした日本共産党の小池晃党政策委員長は十二日、新宿駅西口で街頭演説し、公約実現への決意をのべました。

 小池氏は、日本共産党の得票と議席数にふれ、「みなさんから寄せられた、くらし守れの願い、平和への希望が込められた一票一票の重みをかみしめ、これまでの二倍、三倍の働きで、小泉内閣の悪政とたたかいます」と訴えました。

 小池氏は、政府の年金改悪、自衛隊多国籍軍参加に国民の厳しい審判がくだったとのべ、「今度の国会で年金改悪は最初から出直しさせよう」、「小泉首相は、なんの説明もしていない。徹底的に審議させ、イラクからの自衛隊の即時撤退を求めます」と訴えました。

 消費税増税、憲法改悪で自民党と民主党が同じ立場に立っていることを批判し、「選挙中に訴えた消費税増税ノー、憲法改悪ノーの訴えは、必ず日本の政治をめぐる重大な争点になります。消費税増税、憲法改悪にきっぱり反対の声をあげる政党として、国会で全力をあげてがんばります。力をあわせ日本の政治を変えていきましょう」と呼びかけました。

「草の根の運動共に」

埼玉 公約実現へ大門議員

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塩川鉄也衆院議員(右)と街頭から訴える再選を果たした大門みきし参院議員=12日、さいたま市

 参院選で再選を果たした日本共産党の大門みきし参院議員は十二日、さいたま市のJR浦和駅西口で塩川鉄也衆院議員と選挙結果について報告し、公約実現への決意をのべました。

 報告を始めると、八十歳の男性が「残念でしたね」と声をかけ、職人姿の男性が「がんばれ」と激励しました。握手を求めてきた新紺久仁子さん(66)は「小泉自民党はもっと負けると思っていたけど、共産党の四議席は残念。しかし負けても、その日から宣伝する共産党はさすが」と語りました。

 塩川氏は、埼玉・秩父地方を舞台にした民衆蜂起秩父事件から百二十周年にあたることにふれ、日本共産党が自由と民主主義を求めて不屈にたたかった歴史と伝統を今日に受け継いでいることを紹介。「平和と暮らしを守る草の根からの運動をごいっしょに」と呼びかけました。

 大門氏は「自民党への厳しい批判票が民主党に流れたことは事実だが、二大政党に社会保障や子どもたちの未来を託せるでしょうか」とのべ、消費税増税や憲法改悪など自民・公明と民主党の二大政党による同じレール上での悪政の競い合いは、必ず国民との矛盾を広げると指摘。「アメリカいいなり、大企業優先から国民の暮らし・福祉優先への政治の流れを切り替えてこそ日本の未来と展望が開けます」と、小泉「構造改革」と対決して公約実現へ全力を尽くす決意を語りました。


希望ある政治へ全力

名古屋 笠井氏、選挙の結果を報告

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選挙結果を報告し新たな決意を表明する愛知選挙区の八田ひろ子さん(左から3人目)、比例の笠井あきらさん(同2人目)=12日、名古屋・金山総合駅前

 日本共産党比例候補の笠井あきら氏は十二日午前八時前、名古屋市・金山駅前で、八田ひろ子愛知選挙区候補とともにマイクを握り、通勤の市民に選挙結果の報告と今後の決意をのべました。

 「期待していたのに。へこたれちゃダメだよ」。サラリーマンが握手を求め、自転車の男性(63)が声をかけます。「笠井さんといい、八田さんといい、共産党はものすごく人物のいい人ばかり出してくるのにね」

 笠井氏は、「選挙戦の十七日間、東海北陸信越九県、八千二百キロを駆け抜けて訴え、たくさんのみなさんから“この政治を変えてほしい”の声や期待が寄せられ、そして全国で四百三十六万票という貴重なご支持、ご支援をいただき、私自身は議席にいたりませんでしたが、日本共産党に四議席を与えていただきました」と報告。

 さらに「年金や暮らしの問題でも、平和・憲法の問題でも、選挙が終わって、いよいよ正念場です。日本共産党は、党を創立して今週十五日に八十二年の誕生日を迎えます。反戦平和、一人ひとりの国民のみなさんの命を大事にし、人生を応援する立場で頑張ってきました。みなさんの激励や叱咤(しった)の声をしっかり受け止め、これからも元気いっぱい、希望ある政治をつくるために頑張っていく決意です」と語りました。


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