日本共産党

2004年7月13日(火)「しんぶん赤旗」

参院選

日本共産党4議席

比例の 市田、小池、大門、仁比氏


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 第二十回参院選挙は十一日即日開票され、十二日未明に改選百二十一議席(比例四十八議席、選挙区七十三議席)がすべて確定しました。日本共産党は、比例代表で四百三十六万票を獲得(得票率7・80%)、三年前の参院選と同じ四議席を確保しました。選挙区では七現職区すべてで議席確保がならず、比例代表と合わせて改選議席比では十一議席減となりました。

 比例代表では、市田忠義、小池晃、大門実紀史(みきし)の各現職が再選を果たしたほか、新人の仁比(にひ)聡平氏が初当選しました。比例の得票は前回の二〇〇一年参院選比では、得票数で約三万三千票増、得票率では微減。昨年の総選挙比では得票数で約二十二万票減でしたが、得票率では微増でした。

 選挙区選挙では、埼玉、東京、神奈川、愛知、京都、大阪、兵庫の七現職区で健闘しましたが、いずれも議席には及びませんでした。

 選挙区の総得票は五百五十二万票で、〇一年参院選比で約十五万七千票増、昨年総選挙比で約六十八万票増でした。

 自民党は目標としていた五十一議席に届かず、改選議席も下回る四十九議席となりました。一方、民主党は比例第一党となったほか、全体でも自民党を上回る五十議席(十二議席増)を確保しました。公明党は改選を一議席上回る十一議席を獲得。社民党は改選議席と同数の二議席でした。

表
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