日本共産党

2004年6月10日(木)「しんぶん赤旗」

全頭検査見直しやめよ

高橋議員 BSE対策で追及


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質問する高橋議員=9日、衆院農水委

 日本共産党の高橋ちづ子議員は九日の衆院農林水産委員会でBSE(牛海綿状脳症)対策を取り上げ、アメリカの要求に屈して全頭検査を見直すことなどあってはならないと追及しました。

 高橋氏は、政府の食品安全委員会が「全頭検査の見直しに着手した」との報道にふれ国民の間に不安が広がっていると指摘。

 独自に入手した資料をもとに二〇〇三年十二月二十四日に極秘に開かれた局長級会議で厚労省が「全頭検査はサーベイランス(調査・監視)以上の意味をもっていない」と安全確保としての全頭検査の意義を否定していることを示し、この時点で全頭検査を見直す考えがあったのではないのかと追及しました。

 遠藤明厚労省食品安全部長は「アメリカのBSE発生以降行われてきた会議の一つである」と会議があったことを認めたうえで、輸入再開にあたっての全頭検査のあり方について日米交渉や食品安全委員会の検討をみて検討していくとのべました。

 高橋氏は、ハンナン元会長の浅田満容疑者らによる五十億円もの補助金不正事件が起きた背景には、浅田満容疑者と農水省畜産部局、政治家との癒着があると指摘。共犯の平成フーズ社長が農水省に助成対象外と断って買い取りを求めていたことをあげて、対象外とは認識していなかったとする農水省の姿勢と食い違っていると追及。

 白須敏朗生産局長は、「輸入牛肉とは認識していない」と答えました。


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