日本共産党

2004年6月1日(火)「しんぶん赤旗」

三菱自の工場閉鎖計画

愛知・岡崎で佐々木、八田議員

市などから聞き取り


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岡崎商工会議所で聞き取りをする八田ひろ子参院議員(右端)、佐々木憲昭衆院議員(右から2人目)ら=5月31日、愛知県岡崎市

 日本共産党国会議員団三菱自動車リストラ計画対策チーム責任者の佐々木憲昭衆院議員、同事務局長の八田ひろ子参院議員は三十一日、愛知県岡崎市を訪ね、商工会議所、市当局から同社岡崎工場の閉鎖計画をめぐる対応や問題を聞きました。名古屋市の中部経済産業局でも聞き取りをしました。

 岡崎商工会議所では齋藤眞澄専務理事らが応対。三菱自動車が再建計画を発表した直後から、市内事業所への影響の調査をしていることなどが説明されました。影響を受ける事業所の仕事の確保が対策として最重要との考えが出されました。

 岡崎市では、市の同工場閉鎖問題対策会議議長の真木宏哉助役から対応を聞きました。佐々木氏らは、同社の地域への企業責任を果たさせる立場から意見を出していくことが必要ではないかと述べました。

 愛知県庁内で記者会見をした佐々木氏らは「地元からは融資よりとにかく仕事が一番ほしいという声が出されている。三菱自動車は違法な欠陥隠しで危機を招いたが、無責任な対応を地域に押し付けるべきではない」などと述べました。

 調査には、瀬古由起子前衆院議員、江上博之党県委員会同問題対策委員会責任者、党岡崎市議団も同行しました。


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