日本共産党

2004年5月31日(月)「しんぶん赤旗」

全労連パート・臨時労組連絡会

差別なくせと交流会


 全労連パート・臨時労組連絡会(布間きみよ代表幹事)は二十九、三十の両日、盛岡市内で第十二回パート・臨時ではたらく仲間の全国交流集会を開きました。全国から二百三十人が集まり、正規労働者との均等待遇や賃金の底上げなどどう実現するか話し合いました。

 「問題提起案」は、急増する非正規雇用労働者が現在、労働者総数の三割を占め、事業所の基幹的役割を担うようになっていることを指摘。一方で一時金は十一年連続低下、健康保険や労災へも加入していない場合が多いなど、差別的な無権利状態におかれているとして▽パートタイム労働者と、同じ仕事をしているフルタイム労働者との均等待遇を定めたILO一七五号条約を批准すること▽パートタイム労働法の改正―などの運動を広げようと提起しました。

 分科会は「パートの権利と労働組合運動ABC」「仲間づくり(連絡会)結成と運営」など三つを開催。「均等待遇の実現に向けての実践交流」では「パート労働者には慶弔や生理時などのための『特別休暇』制度があるが、正規職員と違い無給だった。『この差別は、パート労働者の人間としての尊厳をどう見るかという問題だ』という見地に立って、理事会にたいし正規と同じ待遇を要求し、慶弔のための休みについては有給化を実現した」(福岡の生協労組の女性)などの経験が話し合われました。

 記念講演では桜美林大の藤田実教授が「非正規労働者の均等待遇問題」と題して話しました。


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