日本共産党

2004年5月19日(水)「しんぶん赤旗」

動乱の時代 日本共産党と

ともに明日の日本への道を

不破哲三議長迎え演説会

東京・武道館


写真

会場を埋めて不破議長の訴えを聞く人たち=18日、東京・日本武道

 日本共産党東京都委員会は十八日、不破哲三議長を迎えての演説会を東京・千代田区の日本武道館で開き、舞台裏の三階席までぎっしりと埋め尽くす二万人がつめかけました。

 参院選公示まで一カ月余、都内各地の党組織は演説会に向け、幅広い団体、個人への参加申し入れをすすめ、「年金問題で三百人と電話で対話し、新たな参加を広げた」(新宿区)などの取り組みで、初めて党演説会に参加する人たちの姿も多数みられました。

 不破議長は、年金問題と日本改革の方向、イラク、北朝鮮問題、野党外交で、日本共産党の立場を解明。総選挙で「二大政党」を争った自民、民主のいずれもが、希望ある日本への道を示せず、政党としての信頼に大きな影がさす状況にあることをあげて、「まさに動乱の時代。日本共産党の役割がいよいよ大きくなる時代です。日本共産党とともに明日の日本への道を開こうではありませんか」とのべ、大きな拍手に包まれました。

 参院選を先頭に立ってたたかう今村順一郎参院東京選挙区候補、小池晃参院議員(比例候補)は、「くらし応援の政治、憲法を守り、生かす希望ある政治の流れを開くため全力をあげます」と力をこめて訴え、大きな拍手と声援を受けました。

 ジャーナリストの本多勝一さんは、イラク戦争をめぐるマスコミや各党の状況にふれ、「歴史上の事実として、日本共産党に大きな期待をよせざるをえない」と、心をこめた応援の言葉をのべました。

 参院選直前の市長選で三選をめざす狛江市の矢野ゆたか市長は、「市民を信じ、市民とスクラムを組んで、第三期矢野市政実現に全力を尽くす」とのべました。


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