日本共産党

2004年5月1日(土)「しんぶん赤旗」

参院沖縄選挙区

共闘合意に至る経過


 参院沖縄選挙区の共闘をめぐっては、日本共産党と社大党との間で協議をすすめているなか、社大党が“民主党の協力がなければ勝てない”という立場から、革新統一候補者ではなく、野党統一候補にしたいとの意向を表明。また、協議の最中の三月十三日に、社大党と社民党、民主党の三党で「安保条約廃棄」「基地撤去」「憲法擁護」を欠落させ、民主党会派入りを含めて協議するという「協定書」を締結しました。

 日本共産党は、これに対し「沖縄の革新の伝統にそむき、政党間の信義にもとる」と批判し、三月二十七日に古堅宗嘉党沖縄県委員会書記長の擁立を発表。この間の経過を県民にも明らかにしてきました。

 その後、四月二十日に新崎盛暉・沖縄大学元学長らのよびかけで、参院選挙区をめぐる討論集会が開かれ、その翌日、社大党指導部から日本共産党に、話し合いたいとの連絡がありました。

 二十五日に、日本共産党と社大党は協議をおこない、社大党指導部から、(1)共産党との協議の最中に三党で別の枠組みをつくったことは、政党間の信義に反した(2)記者会見で安保問題についての社大党の政策を見直すよう発言したことは真意ではなく、安保条約反対・基地撤去の政策は変わらない(3)所属会派の問題では、「民主会派入りを否定しない」立場を撤回し、特定政党会派入りはないという立場を明確にする―という三点の反省と釈明を明らかにしました。

 日本共産党の赤嶺政賢県委員長(衆院議員)は、両党の共闘を実現するために(1)安保条約廃棄、基地の全面撤去を明記した政策協定を結ぶ(2)当選後も革新無所属を貫くことを公約にして選挙をたたかう(3)政策協定、覚書は、候補者をまじえて調印する―の三点を提案しました。

 その後、両党は協議を重ね、三十日の協議で、これまでの革新統一でたたかってきた歴史と伝統を大切にし、糸数氏を統一の無所属候補としてたたかい、当選を期して奮闘することを確認しました。


もどる
「戻る」ボタンが機能しない場合は、ブラウザの機能をご使用ください。

日本共産党ホームへ「しんぶん赤旗」へ


著作権 : 日本共産党中央委員会
151-8586 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-26-7 Mail:info@jcp.or.jp