日本共産党

2004年2月25日(水)「しんぶん赤旗」

全労連 きょう全国1000地域総行動

年金改悪阻止、賃金底上げ、平和

切実な要求前進させよう


 全労連(全国労働組合総連合)は二十五日、小泉内閣が狙う年金大改悪を阻止し、すべての労働者の賃上げや賃金底上げなど切実な要求を前進させようと「全国1000地域総行動」に立ち上がります。地域の労働組合が医療関係や自治体、老人クラブなどの各団体に呼びかけ、草の根から共同行動を広げ、宣伝署名、自治体・企業訪問、集会・デモなどをくりひろげます。


千葉・船橋労連 老人クラブを初訪問

 千葉県船橋市では、早朝から市内の駅頭で宣伝し、昼は年金問題で老人クラブを軒並み訪問。夜は広範な労組や団体と共同の市民集会を開こうと準備をすすめています。

 地域総行動前日の二十四日、船橋市役所職員労働組合の事務所では、市民集会でかかげる長さ七メートルの横断幕などが用意され、準備に余念がありません。

 船橋市職労はこの間、市内世帯数の九割に当たる二十万枚のビラを配布し、保育園の民間委託など“自治体リストラ”をすすめる市政や国政の問題で対話をすすめてきました。船教組では、三十人以下学級や障害児学級存続など、どの子にもゆきとどいた教育条件を整備する問題で父母との学習会を開いてきました。

 船橋労連の永井哲夫議長(船橋市職労副委員長)は、「地域総行動では、労働組合や市民団体が切実な課題を持ち寄り、地域に大きく打って出るととともに、イラク派兵撤回など政治課題にとりくんでいく機会となればと思っています」と強調します。

 地域総行動で老人クラブを訪問するのは初めての試みです。全労連が呼びかけている四月十五日の年金ストライキにむけ、草の根から世論を築いていくことが必要と繰り返し話し合ってきました。当面、五十の老人クラブを訪れ交流し、年金改悪反対の署名への協力を呼びかけることにしています。

 夜の市民集会は、「地域経済活性化」をテーマに、年金改悪の問題や労働者の賃金底上げの必要性を考えていこうととりくまれます。小泉「構造改革」で破たんに追い込まれ、地域経済に打撃を与えた船橋信用金庫の問題で、出資金返還を求める被害者も出席し、市民が気軽に集う集会にと計画しています。

 「全国1000地域総行動」は、「許すな! 雇用・賃金・年金破壊、守ろう! 平和と憲法」をかかげ、地域から草の根の力を発揮しようととりくまれます。県内八十九コースのちょうちんデモの計画(埼玉県)やトヨタの自動車販売店に要請(神奈川県)など、各地で多彩なとりくみがおこなわれます。

写真

25日の地域総行動でおこなわれる市民集会にかかげる横断幕を手にする組合員たち=24日、千葉県船橋市


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