日本共産党

2003年7月26日(土)「しんぶん赤旗」

安心して働けるルール確立で

人権と雇用を守ろう

党京都府委などつどい開く


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人権と雇用を守り、安心して働けるルールを確立させようと開催したつどい=25日夜、京都市中京区

 日本共産党京都府委員会と働く青年サポート委員会は二十五日、京都市中京区で「無法なリストラや解雇から人権と雇用を守り、安心して働けるルールの確立をめざすつどい」を開き、百人が参加しました。

 つどいでは、党国会議員団事務局の平井浩一氏が、“ルールなき資本主義”のもとで日本の労働者が置かれている実態に基づきながら、解雇規制やサービス残業根絶にむけた日本共産党の取り組みを報告。「賃金未払いの青年が労働基準法を学び雇用先に払わせた。フリーターの青年の七割が定職を望んでいる」(働く青年サポート委員会)など、弁護士や中小企業経営者、製造現場の労働者らから、派遣労働者の問題やサービス残業の現状などについて報告がありました。

 参加者から「トラック事故が相次いでいるが、運転手の過労が原因。荷主による不当な運賃切り下げ防止などのルールが必要」「リストラを許さないと解雇撤回をたたかい、一審で勝利した。たたかう労働組合は本当に重要になっている」などの発言がありました。

 日本共産党の矢口まさあき・衆院京都六区候補が司会をつとめました。

 日本共産党とサポート委員会では、つどいにむけて、労働組合への申し入れや青空街頭相談会などを行ってきました。


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