日本共産党

2003年7月23日(水)「しんぶん赤旗」

イラク特措法案

廃案めざし、強行阻止を

野党国対委員長会談で確認


 日本共産党、民主党、自由党、社民党の野党四党は二十二日、国会内で国対委員長会談を開き、与党側がイラク特措法案の採決強行をちらつかせるなか、廃案をめざし徹底審議を要求しつづけ、与党側が強行採決に踏み切る方針をとった場合、「あらゆる戦術、手段を駆使して、横暴を阻んでいく」ことで合意しました。

 この中で、イラク特措法案が審議されている参院外交防衛委員会で採決を強行する動きが出た場合、「事態の推移を注視し、廃案をめざす上で効果的な手段を使っていく」ことを確認。いつ内閣不信任案を提出するかなどについて、緊密に連携しながら判断していくことで一致しました。日本共産党から佐々木憲昭国対副委員長が出席しました。


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