日本共産党

2003年6月4日(水)「しんぶん赤旗」

有事法案緊迫 全国から続々

「戦争する国」ノー 大集会

成立急ぐ与党・民主に怒り

国会請願・デモも


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日本を「戦争する国」にするな、有事法案は廃案にせよ、と開かれた緊急集会の参加者=3、東京・千代田区、日比谷野外音楽堂

 「日本を戦争する国にするな」「有事法案は廃案にせよ」−。三日夜、東京・日比谷野外音楽堂で「STOP有事法制6・3緊急大集会」(有事法制は許さない!運動推進連絡センター主催)が開かれ、会場あふれる五千五百人が参加しました。

 政府・与党と民主党が今週中にも採決をねらう緊迫した事態に、九州や四国、北海道などからも飛行機や新幹線で駆けつけました。

 大阪からは九十人が昼デモや国会請願などを行って参加。その一人、看護師の瀬戸鮎子さん(23)は民青同盟班として毎週、駅前で宣伝・署名。「戦争法というと止まって対話になり署名してくれる。法案を知らない人がまだ多く、自分の言葉で危険な内容を語り、廃案へがんばる」と語ります。

 主催者あいさつに立った全労連の熊谷金道議長は、「審議すればするほど憲法違反の危険性が鮮明になっている。底力を発揮して廃案に」と呼びかけました。

 日本共産党の筆坂秀世政策委員長が法案の採決をめぐり緊迫した局面の国会情勢を報告し、米軍支援法などたたかいは引き継がれると強調。「有事法制をつくらせない、発動させないことは憲法九条を持つ日本のアジアと世界に対する責任だ」とのべると、参加者は共感の拍手でこたえました。

 航空安全会議議長の大野則行、マスコミ文化情報労組会議副議長で新聞労連委員長の明珍美紀、劇団俳優座の有馬理恵の各氏があいさつ。大野氏は「武器や弾薬を運ぶために飛行機を飛ばすことはできない」、明珍氏は「新聞記者も平和を願う市民として発言すべきときだ。二度と戦争のためのペンはとらない」とのべました。

 青年や女性、医療労働者、業者らが草の根活動を紹介しながら決意表明。日本共産党の国会議員が多数参加しました。

 参加者は集会後、国会までデモ行進しました。


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