日本共産党

2003年5月28日(水)「しんぶん赤旗」

医療ミス被害者との面会

木村副大臣が事実上拒否


 「医療をネタに稼いでやろうというおかしな人たちが増えている」と発言し、医療ミス被害者から抗議を受けていた木村義雄厚生労働副大臣が二十七日、被害者遺族と約束していた面会の前日になってさまざまな条件を持ち出し、事実上拒否していたことが明らかになりました。

 木村副大臣との面会を予定していたのは、東京女子医大病院の医療ミスで娘を亡くした平柳利明さん(52)と妻のむつ美さん(43)ら。平柳さんは、木村氏の発言に抗議文を提出。木村氏本人からの連絡で面会が決まっていました。

 マスコミへの公開、ほかの医療ミス被害者が同席することも決まっていました。しかし、前日の二十六日になって木村氏側が公開を拒否したうえ、平柳夫妻と三人だけの面会を求め、謝罪の表明も拒否。平柳さんは「そういう条件では会うことはできない」と、面会を断念しました。

 日本共産党の小池晃議員はこの日の参院厚労委員会で、木村氏を追及し、「謝罪はしない、三人だけ、こんな不当な条件をつけて、事実上会うのを拒否するのは本当にひどい」と批判しました。

 質問後、平柳さん夫妻は「小池さんはこちらの気持ちを代弁してくれたが、木村氏の発言には失望した。こうした副大臣のもとでは、医療ミスの解決は難しいと思わざるを得ない」と怒りをあらわにしました。


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