日本共産党

2003年4月24日(木)「しんぶん赤旗」

写真示し悲惨さ訴え

バグダッドから帰国の牧師


 イラク戦争に反対するため、イラク・バグダッドに約四十日間滞在し、二十一日に帰国した、牧師の木村公一さん(55)の緊急報告集会が二十二日、東京・目黒区の恵泉バプテスト教会で開かれました。平和を実現するキリスト者ネットワークが主催し、日本キリスト教協議会と日本バプテスト連盟宣教研究所の共催。

 木村さんは、福岡県の日本バプテスト連盟伊都教会協力牧師。「イラクの人々の恐れと苦しみを分かち合うために」バグダッド変電所に滞在し三月二十日の爆撃開始後もイラク国内にとどまっていました。

 現地で撮影した五十点の写真の中で、爆撃によって民家があとかたもなくなり、巨大なすり鉢状のくぼ地ができている光景を見て参加者は静まりかえりました。

 「アメリカによる『平和』に対して私たちは何をすればいいのか、日本の有事法制もその流れの中にあると、イラクに行って感じた」と木村さんは話しました。

福岡でも報告

 木村さんは二十三日には、福岡市の所属する教会でも報告。今後の活動について、「紛争を戦争によって解決するという常識を非常識とする運動を進めていきたい」と決意を語りました。


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