日本共産党

2003年4月10日(木)「しんぶん赤旗」

石原行革相らに違法献金

補助金受け取った病院

規正法違反 大森議員追及


 日本共産党の大森猛議員は、九日の衆院決算行政監視委員会で、石原伸晃行政改革担当相と二人の副大臣が政治資金規正法に違反する献金を受け取っていたことを明らかにしました。

 同法二二条の三(寄付の質的制限)は、国から補助金などを受けている法人は、当該交付金の交付決定の通知を受けた日から一年間、政治活動に関する寄付をしてはならないと定めています。寄付を受け取った者は、「三年以下の禁固又は五十万円以下の罰金」です。

 大森議員によると、二〇〇〇年三月八日に厚生労働省の医師臨床研修事業の補助金(二百七十三万七千円)決定を受けた東京・杉並区の病院は、石原行革担当相が支部長を務める自民党東京都第八選挙区支部に同年六月十四日に五十万円を献金。同日、同病院の理事長名でも三十万円の献金があります。

 大森議員の「政治資金規正法違反だ」との指摘に、石原担当相は「該当するかどうかを含め適切に対処する」と答弁。大森議員が一九九五年以降、石原氏側への献金は二〇〇〇年だけだと指摘。「謝礼という趣旨を含んでいるのでは」とただすと、「げすのかんぐりだ」と暴言を吐きました。

 鴨下一郎厚生労働副大臣、渡海紀三朗文部科学副大臣も図のように補助金決定の一年以内にそれぞれ違法献金を受け取っていました。

 大森議員は、自民党がまとめた献金規制策が現行の公開基準年五万円超から二十四万〜三十万円に引き上げる方針であることを指摘。「これでは、いま指摘した規正法違反はすべて闇に葬り去られることになる」と厳しく批判しました。


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