日本共産党

2002年12月5日(木)「しんぶん赤旗」

一票一票を争う大激戦

茨城県議選勝利に全国のご支援を


 日本共産党茨城県委員会は四日、県議選(八日投票)勝利に向け、全国に支援をよびかける訴えを発表しました。


 全国のみなさん。

 来春のいっせい地方選の前哨戦としてたたかわれている茨城県議選に日本共産党は、大内くみ子(水戸市)、つかごし恵子(取手市)=以上現=、山中たい子(つくば市)、ふじた邦良(日立市・十王町)、佐藤せいごう(土浦市)、加茂さちえ(下館市)=以上新=の六候補を擁立し、全員当選をめざして奮闘しています。

 地元マスコミは「四年前の県議選で日本共産党は一気に三議席を獲得…強固な壁に微小ながらも穴を開けた…小さな穴が広がるのか、それともふさがるのか。県政界の流れを方向付ける戦いになることは間違いない」(茨城新聞)とのべ、日本共産党が躍進できるかどうかが焦点としています。

「現有議席を失いかねない」危険とともにがんばれば大飛躍の可能性

 この間の宣伝と対話のなかで、「くらしや仕事がたいへん」「与党ばかりの県議会ではダメ。今度は共産党」などの期待が高まっています。水戸市では企業主が従業員に党候補者を紹介し、取手、つくば、下館の選挙区では、保守系や無党派の市議が応援するなど立場や党派をこえて支持が広がっています。

 他党候補は「政党崩壊」のなかで、業界や地域、労組などをしめつけ、各党、各候補が生き残りをかけて死にものぐるいです。どの選挙区でも奮闘いかんで議席獲得の可能性がある一方、大激戦のなかで現有議席も失いかねない危険もあります。

公明党・創価学会による民主主義破壊の攻撃

 公明党は「郷土茨城から共産党を出すな」(水戸市の候補)と叫び、街頭で反共デマ演説を繰り返し、謀略ビラの配布や反共口コミ宣伝を続けるなど「共産党落とし」に躍起になっています。候補者を三現職に絞り、同党が候補者を立てていない取手市では、民主党推薦候補の出陣式に公明党市議が出席し、「全力をあげる」と公言しました。ウソとデマで選挙を汚し、民主主義を破壊する公明党・創価学会の反共策動に、「共産党の悪口しかいえないのか」と無党派の人々も含めて市民的反撃が始まっています。

全国のみなさんにご支援を訴えます

 茨城県議選は、公明党・創価学会の組織的謀略をはねかえし、全国で広がる新しい政治の流れをさらにすすめることができるかどうか、重要な意味をもっています。六選挙区在住の家族や親せき、知人、友人に電話も使って支持を広げてください。可能ならば現地にきていただいて、ご協力ください。激戦をたたかうための募金にもご協力をお願いします。

 連絡先=〒310―0836水戸市元吉田町2の3、日本共産党茨城県委員会電話029(247)6523、郵便振替00320―4―30863


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