2021年8月8日・15日合併号

“重症以外は自宅療養”。菅義偉首相がとんでもない方針を打ち出しました(2日)。「医療崩壊」が始まっている感染拡大地域では入院を重症患者などに制限し、肺炎となっている中等症患者の一部を含め自宅療養にするというのです。
渡辺えりさんが13日から、舞台「喜劇 老後の資金がありません」に主演します。お金をめぐる泣き笑いの物語と、今後の演劇人生への思いを聞きました。
月2万7000円が支給される「特別障害者手当」。介護保険の要介護4、5の人も受け取れる可能性があります。日曜版ではこれまで2回特集し「私も受け取れた」という声が各地から寄せられています。
朝ドラ「おかえりモネ」に主人公のお父さん役で出演中です。こまつ座の舞台「化粧二題」(作・井上ひさし、演出・鵜山仁)で大衆演劇の座長・市川辰三を演じます。
「桜を見る会」の前夜祭をめぐり検察審査会は、安倍晋三前首相自身を不起訴とした東京地検特捜部の処分について「不起訴不当」と議決。特捜部は安倍氏を被疑者として再捜査を行い、改めて起訴するかどうかを判断することになります。
平和と民主主義をもっとも大切にしている政党が日本共産党です。今年で創立99周年。原点は、侵略戦争に反対し「天皇絶対」の政治を変革する戦前の不屈のたたかいにあります。
五輪取材の海外メディアの送迎に当たっていた都内のタクシー運転手が7月下旬、PCR検査で新型コロナウイルス陽性となり、宿泊療養施設に隔離されていました。
新型コロナウイルスの爆圧的感染拡大のもとでの五輪開催をどうみるのか―。ジャーナリストの青木理さんと、俳優の冨士眞奈美さんに話を聞きました。
昨年4月以降、393人の新型コロナウイルス感染症の患者を受け入れてきた立川相互病院(立川市、高橋雅哉院長)では―。
新型コロナウイルス感染急拡大の現状について、日本感染症学会前理事長の舘田一博・東邦大学教授に聞きました。
広島、長崎への原爆投下から76年目の8月。1月には核兵器禁止条約が発効し、核兵器は国際法上初めて違法化されました。新たな局面を迎えるなか、原水爆禁止2021年世界大会が2日開幕しました。(9日まで)
ノーベル物理学賞を受賞した京都大学名誉教授の益川敏英さんが、7月23日死去しました。81歳でした。追悼します。
22日号から新連載小説「是雄封鬼録」が始まります。作者は高橋克彦さん。絵は吉田光彦さん。平安時代の陰陽師、弓削是雄が活躍する王朝小説です。ご期待ください。
新型コロナウイルス感染が急拡大しているにもかかわらず、東京五輪が開かれ続けています。日本勢のメダルラッシュがいわれるなか、「最高の舞台」としての大会の真価が問われています。
ペットボトルを利用し水鉄砲を作ります。香川県高松市の子ども食堂で教わりました。
自称“性とその周辺のなんでも屋さん”の、あかたちかこさんのエッセーです。
作家・詩人の、ねじめ正一さんが新著『落合博満論』を出しました。野球への愛があふれる一冊です。
大江千里さんがジャズピアニストに転身後、7枚目となるオリジナルアルバム「Letter to N.Y.」を出しました。フリーライターの川口有紀さんが魅力を語ります。
NHK「ダーウィンが来た!」が15周年を迎えました。NHKエンタープライズ・エグゼクティブ・プロデューサーの足立泰啓さんに聞きました。
俳優・山像かおりさんと奥山美代子さんの演劇企画集団「西瓜糖」が、女優9人よる「ギッチョンチョン」を上演します。
1991年8月14日、韓国の日本軍「慰安婦」被害者が名乗り出て日本政府を告発しました。金学順(キム・ハクスン)さんです。告発から30年にあたり、東京外国語大学教授の金富子さんに話を聞きました。