2025年6月7日(土)
選択的夫婦別姓導入法案
十分な審議が必要
会見で山添氏求める
日本共産党の山添拓政策委員長は6日の国会内での記者会見で、衆院法務委員会で審議が始まった選択的夫婦別姓を導入する法案について「議論を尽くして世論を広げ、多数派をつくっていくことが重要だ。十分な審議を行う立場で臨んでいきたい」と述べました。
山添氏は、別姓制度を導入する立憲民主党の案への賛意を改めて示し「私たちは選択的夫婦別姓制度をすぐにでも実現すべきだという立場だ」と強調。法案の質疑を通じて、夫婦別姓を選べず同姓を強制する現行制度の理不尽さがますます明らかになっていると指摘しました。
同時に、これまでの審議時間は3時間であり、十分な時間をとって各法案の課題や現行制度の問題を浮き彫りにし、世論を広げていくことが必要だと主張。「議論を尽くして今進むことができるベストへと、多数派をつくっていく努力が必要だ」と述べました。








