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2024年4月28日(日)

自民政治 終わらせるまで

国会前行動

写真

(写真)国会前でコールする参加者ら=26日、東京都千代田区

 報道各紙の世論調査でジワリと広がる「政権交代」の声をさらに可視化し、自民党政治を転換させようと市民グループが26日夜、国会前緊急行動を行い、市民や学生、弁護士ら150人が参加しました。「#さようなら自民党政治」の横断幕を掲げてコールし「汚職と利権の税金泥棒」「うそつき自民は今すぐやめろ」「野党は頑張れ」の声を響かせました。

 主催の「WE WANT OUR FUTURE」のメンバーは「自民党政治が終わるまで何度だってやる」と訴え。自分は何もできないと思っている人でも、裏金事件や統一協会問題、大軍拡・大増税、入管行政、拙速に導入を狙う共同親権など「これだけ問題があったらできることがある」と述べ、各地で投票や署名、デモなど自分の思いを示す行動に立ち上がってほしいと呼びかけました。

 参加者がスピーチ。久道瑛未弁護士は、違憲の安保法制からタガが外れ、日米一体化やミサイル配備、次期戦闘機輸出、情報統制などが進み「日本が戦争する未来がすぐそこまで迫っている。憲法無視や人権を何とも思わない自民党政治を終わらせるために声をあげよう」と訴えました。

 会社員の千葉花子さんは「日本社会だけでなくアジアや国際社会の平和、あらゆる暴力からの解放に私たち一人ひとりが行動し続ける責任がある。選挙に行って政治を変えましょう」と訴えました。

 日本共産党の山添拓政策委員長と吉良よし子参院議員、立憲民主党、社民党の国会議員が参加しました。


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