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2022年8月30日(火)

国葬反対 市民が声

熊本 アーケード街を行進

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(写真)横断幕を掲げ行進する(前列左から)山本友晴、山本伸裕、栗原、鎌田、今泉の各氏=29日、熊本市

 安倍晋三元首相の「国葬」に反対する熊本県の昼休み市民集会(実行委員会主催)が29日、熊本市のアーケード街で開かれました。120人が国葬反対の横断幕やプラカードを掲げ行進しました。

 熊本革新懇の山本友晴代表世話人が主催者あいさつ。集会では、法的根拠のない国葬は中止し、森友・加計、桜を見る会疑惑、自民党と統一協会の関係こそ明らかにすべきだとの声があがりました。

 日本共産党の山本伸裕県議、立憲民主党県連の鎌田聡代表(県議)、社会民主党県連合の今泉克己代表、新社会党県本部の栗原隆書記長が連帯あいさつ。山本県議は「安倍内閣が行った憲法無視の国政私物化や立憲主義を踏みにじってきた無法な行為を国葬にすることで、なかったことにしようとする企ては許されない」と訴えました。

 参加した女性(91)は「国葬は憲法を何重にも違反するもの。保守層も巻き込み反対の世論と運動をさらに広げて、憲法が生きる政治を実現させたい」と話しました。


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