全国縦断中

青年・学生キャンペーン/政治は動かせるよ/松江

 日本共産党の全国縦断青年・学生キャンペーンは十二日、松江市入りし、ごとう勝彦参院選挙区候補とともに青年らがマイクで参院選での党躍進を訴えました。炎天下、六カ所の宣伝には延べ十三人と尾村利成県議も参加。パンフレット『日本共産党はこんな政党です。』を配りました。

 二月に職場を解雇された村上大さん(21)はワーキングプア問題にふれ「こんな生活を続けていたら病気になるのは目に見えています。お金も保険証もなく病院にもいけません」と訴え。出雲市議の大国陽介さん(27)は、労働法制改悪に賛成の自民、公明、民主などを批判、自ら取り上げ実現したジョブステーション(労働相談窓口)にもふれ「日本共産党の運動とみなさんの声が一体になれば政治を動かせます」と強調しました。

 県議秘書の石飛育久さん(29)は政治と金、憲法九条、二五条にふれ、「参院選は国民のくらし、平和がかかった選挙です」と、憲法を生かし、安心して暮らせる日本をめざす日本共産党への支援を呼びかけました。

 朝日町では、のどに障害のある男性が「障害者のことをよろしく」と筆談を交え支持を約束。東朝日町では無職の青年(29)が「憲法を変える必要はない。その理想が実現すればいい世の中になる。民主も自民も似たりよったり」と党躍進への期待を表明しました。

(「しんぶん赤旗」中四国のページ 6月14日)





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