このページの音声ブラウザ用簡易ページはここをクリック

日本共産党

  • 文字サイズ
  • 小
  • 中
  • 大

ENGLISH PAGE

赤旗

安倍改憲ノー!新署名広く 「草の根」の力で必ず阻止

写真:高田健

総がかり行動実行委員会共同代表
高田健さんに聞く

 新しい署名の意義や特徴について、全国市民アクションを構成する総がかり行動実行委員会共同代表の高田健さんに聞きました。
(前田智也)

 新署名には明確な期限があります。「安倍政権の任期中の改憲発議を許さない」ことです。

 安倍首相は、自らの任期中に何としても改憲を成し遂げようと執念を燃やしています。通常国会の施政方針演説でも、「桜を見る会」疑惑についてなど私たちが聞きたいことには一言もふれない一方で、改憲だけは声高に叫びました。

 自民党も本気です。改憲を呼びかけるポスターを2万枚つくり、稲田朋美衆院議員を先頭に全国行脚を続けています。改憲勢力も「草の根」から世論を広げようとしています。改憲をめぐるたたかいの主戦場は「草の根」です。この緊迫した情勢のもとで、9条改憲の息の根を止めようと取り組まれるのが改憲発議阻止の新しい署名です。

違憲の派兵、事実知らせ

 第2次安倍政権発足後、明文改憲とあわせて9条を空洞化しようという動きがあります。集団的自衛権の行使を容認する閣議決定や、戦争法(安保法制)がそうです。

 いま緊迫する中東へ自衛隊が派遣されましたが、このような重大問題を安倍政権は国会で議論すらせず決めました。違憲、違法、脱法行為です。もっと多くの人にこの事実を知らせて、立憲主義を守り、安倍改憲を阻止するたたかいを広げていきたい。

 新しい署名には、これまで取り組んできた安倍9条改憲に反対する「3000万人署名」の呼びかけ人とあわせて、新たに5人の著名人の方が加わっていただきました。

 ジェンダーや性差別問題に取り組み、積極的に発信されている政治学者の岡野八代さんや、作家の北原みのりさんにも名を連ねていただきました。

立ち上がる全国の市民

 こうした改憲阻止の署名行動をはじめとする草の根の運動が野党を後押して、市民と野党の共闘をつくる力となり、昨年の参院選で改憲勢力の3分の2割れに追い込みました。このことに確信を持って新たな署名に取り組みたいと思っています。

 私たちは2015年以来、戦争法の廃止を求める「2000万人署名」、そして安倍9条改憲阻止の「3000万人署名」と5年にわたり全国統一署名を続けています。それぞれの地域で奮闘しているみなさん、野党のみなさんとさらに運動を発展させ、改憲の動きを必ず止めたい。

 さまざまな団体がこれまでの経過などを超えて「総がかり行動実行委員会」をつくり6年目になりました。あらためて、かつてないことだと思っています。そして、たった一人で行動に立ちあがっている市民が全国にいることも大きな特徴です。

 署名の担い手を増やしながら、安倍政権の改憲の企てを打ち砕き、市民と野党で新しい政治をつくっていきましょう。これからも一緒に頑張りましょう。

「しんぶん赤旗」2020年2月6日付