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日本共産党

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赤旗

前衛 2024年9月号

「自由な時間」と未来社会論 
――マルクスの探究の足跡をたどる
 志位和夫

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1、「人間の自由で全面的な発展」――マルクス、エンゲルスが終生求め続けた大テーマ
2、初期の探究――『ドイツ・イデオロギー』(1845~6年)、分業の廃止
3、経済学の本格研究の開始のなかで――ディルク(匿名)のパンフレットに出会う
4、『1857~58年草稿』――「自由に処分できる時間と未来社会論」の最初の表現
5、『1861~63年草稿』――「自由に処分できる時間と未来社会論」の本格的発展
6、『賃金、価格および利潤』(1865年)――時間は人間の発達の場である
7、『資本論』第三部(1865年執筆)――剰余労働の歴史的総括と未来社会論
8、『資本論』第一部・完成稿(1866~67年執筆)――第三部の叙述が引き継がれる
9、マルクスの提起を現代の労働運動の指針として
10、むすびに――戦略的課題として、「共産主義と自由」を学び、広く語り合おう


 国会座談会 岸田政権の金権腐敗、軍拡・国民無視の悪政を徹底追及

出席者 塩川鉄也(党衆議院議員)/宮本 徹(党衆議院議員) 
    岩渕 友(党参議院議員)/山添 拓(党参議院議員)


 くり返されたあってはならない事件、置き去りにされた被害者、そして県民にひろがる怒り

 赤嶺政賢

 進む「核攻撃機」日本配備と自衛隊の米核戦略組み込み

 山内 聡

「失われた30年」 自民党政治による大企業支援の帰結
――日本共産党の国会論戦にみる 

 薄木正治


 特 集 
 教員の長時間労働をどう解決するのか

「教員の働き方」中教審提言と今後のたたかい

 藤森 毅

座談会 長時間労働の学校現場で若手・中堅教員が願っていること

 大泉隆弘(東日本公立小学校)/林 貴教(西日本公立小学校)/堀田景子(西日本公立小学校)/松下 絢(東日本公立小学校

■採用試験の志願者減少と教員養成の現場の声


 小特集  AI技術の産業化・軍事化の新展開

AI産業における独占の強化と日本産業の従属化 

 藤田 実

 アメリカが描く未来の戦争 第3のオフセット戦略とサイボーグ兵士計画 

 小金澤鋼一 


[シリーズ]職場・労働分野で新たな党づくりへ
独自の体制つくり、県党組織の職場対策を系統的に推進――和歌山県委員会の努力

 海野恒信/小薮真一


 連 載 インタナショナルと『資本論』
――マルクスの探究と活動を追って〔3〕 

 山口富男

論点
市民生活に入り込む自衛隊 「子ども食堂」での自衛官募集は何を示すのか

 島沢ゆう子

暮らしの焦点
報酬減に苦しむ訪問介護事業所の窮状と打開策 東京・北区で直接訪問にとりくんで

 田原聖子

メディア時評
[新聞]首相の隠蔽加担 問わぬ全国紙 

 千谷四郎

[テレビ]警察の見方と一体の番組制作 

 沢木啓三

ジェンダー覚書――The personal is political

「生理」に関する施策の充実を 

 長内史子

文化の話題

[美術]東京国立近代美術館「TRIO」展

 武居利史

[写真]略称「撮影罪」と撮影一般の規制 

 白鳥悳靖

[映画]「長岡大花火 打ち上げ、開始でございます」

 伴  毅 

スポーツ最前線
パリ五輪は〝平和の架け橋〟となったのか 

 和泉民郎

本棚

『経済安保が社会を壊す』など

 今月のグラビア
 伊吹の回廊―濃尾北部・陸軍飛行場跡を歩く

 西田 敦

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敵の標的となる飛行場は分散され秘匿化。関飛行場(岐阜)の司令部といわれる遺構

新しい号 1  2  3  4  5  6  7

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