「維新八策」と大阪での実態から見えてくるもの
政治と社会への深い閉塞感のもと、巨大メディアの無批判な持ち上げでつくられた虚像を事実でもって打ち破る。
《目次》
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「維新八策」原案から何が見えるか
- 〝橋下流〟とは何か――虚構の前提つくり自らの土俵に
- 三つの「自立」をいうが――極端な新自由主義の推進
- 憲法・民主主義への態度は――改憲志向と恐怖政治
- 「決定できる民主主義」――〝白紙委任〟での独裁
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大阪府・市の4年にみる橋下「改革」の危険
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くらし・福祉はどうなるか
- 知事時代「大阪府は破産会社」と脅して
- 市長として お年寄りから子育て世代まで市民サービスの大幅削減488億円
- 府・市民の財産の売却をねらう
- 公務員を橋下氏の「下僕」にする独裁政治
- 原発で「維新の会」が抱える矛盾
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くらし・福祉はどうなるか
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教育はどうなっているか
- 競争主義、選別主義を持ち込み
- 公然と政治介入図る
- 予算大幅削減で〝授業に大穴〟
- 主人公は子どもたち――日本共産党大阪府委が教育改革提言