東京の大学に通う学生大学で新聞奨学生をやっている友達がいました。彼は、朝は早く起きないといけないので、夜も早く寝なければいけない。そんな生活のなかで大学の課題をこなしていたため、体を壊してしまい、大学に通い続けられなくなりました。
志位さんん~、大学に行けなくなってしまった。
東京の大学に通う学生また、第1希望の大学に受かったのに、学費の優遇制度のある第2第3希望の学校に入学した友達もいます。 学生を取り巻くお金の問題は、とても深刻です。自分がどういう進路を進むのか、どういう人生を歩むのかを考えた時に、学費が重くのしかかっています。
志位さん学生の皆さんに学費が重くのしかかっているのですね。しかも親御さんからの仕送りが減り、学生がアルバイトに時間をさかないといけないということも耳にします。大学生のみなさんのアルバイトの実態はどうでしょうか。
東京の大学に通う学生朝の通勤ラッシュなど、駅で導線進路やホームでの安全などを確保している人の3割が学生アルバイトといわれています。責任も大きく危険もある仕事です。とても朝が早いのですが、このバイトに加え3つのアルバイトを掛け持ちしている人がいます。ホームのバイトは時給1100円ですが、学校でその話をすると「幸せじゃん」って言われたそうです。とても過酷で、辞めたくても辞めさせてくれないバイトもあります。全然幸せじゃないんです。僕は学生からすでに搾取が始まっていると感じています。
志位さん3割が学生バイトになっているんですか! しかも3つのバイトの掛け持ちとは大変なことです。お話を聞いて、学生のみなさんの実情は本当に深刻だと思いました。高い学費のためにそうした実態に追い込まれているのを、そのままにしておくわけにはいきませんね。今すぐ何とかしたい。政治がしっかり責任を果たし、学生のみなさんがお金の心配なく学ぶことができるよう頑張りたいと思います。