さしあたって一致できる目標で統一戦線政府――民主連合政府を

 現在の日本の政治のなかで日本共産党は、革新三目標――(1)日米軍事同盟と手を切り、真に独立した非核・非同盟・中立の日本をめざす、(2)大資本中心、軍拡優先の政治を打破し、国民のいのちと暮らし、教育をまもる政治を実行する、(3)軍国主義の全面復活・強化、日本型ファシズムの実現に反対し、議会の民主的運営と民主主義を確立する――を提唱しています。この政治革新の目標で一致する政党、団体、個人の連合によって、二十一世紀の早い時期に民主連合政府の実現をめざしています。また、その民主連合政府樹立の条件はないもとでも、自民党政治を部分的にでも打破する条件が生まれた時には、国民の利益を少しでも反映する「よりましな政府」、暫定政権の樹立をめざします。


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