日本共産党

日本共産党創立80周年記念講演会の講演要項


 八日夜に開かれた日本共産党創立八十周年記念講演会でおこなった不破哲三議長の記念講演、志位和夫委員長の講演の要項は次の通りです。

不破哲三議長の記念講演

二つの世紀と日本共産党〈要項〉

二十世紀――日本共産党はどんな役割をはたしてきたか

(一)戦前――暗黒の時代にかかげた平和と民主主義の不屈の旗

 ・日本は、世界でも異常な専制政治と侵略戦争の国だった

 ・日本とアジア諸国民との友好の基盤がここにある

(二)戦後――日本の従属国化に反対する

 ・この現実は世界史に逆行したもの

 ・安保条約にたいする態度――日本の政界の最大の弱点の一つ

 ・「同盟」の名で従属の現実をごまかすことはできない

 ・独立・主権の旗を不屈にかかげつづけた党

(三)ソ連覇権主義との対決

 ・ソ連問題――「社会主義」を看板にした覇権主義

 ・「五〇年問題」の教訓を根底にすえて

 ・三十年にわたるソ連覇権主義との闘争

 ・九〇年代に、こういう大変化が進行した

 ・発達した資本主義諸国で最大の共産党に

 ・領土問題で一言する――世界に訴えられる国際的な大義を

二十一世紀――日本共産党は、どんな目標と展望をもって活動するか

(四)二十一世紀はどんな時代となるか

 ・資本主義社会の存続の是非が問われる時代

 ・世界を変えるどんな力が働くのか

(五)二十一世紀に社会進歩をめざす党として

 ・二十一世紀を迎えて、日本の情勢とその打開の道は?

 ・二十一世紀に生きる私たちの未来社会論

 ・壮大で着実な前進をめざして


志位和夫委員長の講演

国政の焦点と日本共産党〈要項〉

一、「小泉バブル」の崩壊と日本共産党の役割

 ・「自民党をかえる」という「究極の延命作戦」――架空の「対立」で国民欺く

 ・みんなそろって利権政治の仲間、清潔な政治への改革はばむ悪質な抵抗派

 ・時流に流されず、間違いは間違いといえる政党こそ

二、暮らしと経済――「構造改革」路線の破たんと、打開の道すじ

 ・これほど国民の「痛み」に無感覚、冷酷非情な政治はない

 ・「アメリカ頼み」の「構造改革」路線――米国経済破たんで土台からくずれる

 ・日本を「うそつきポーカー」の国にすることが「改革」か

 ・米国経済の現状からほんとうの教訓を学ぶとすれば

三、平和と外交――アメリカの新しい覇権主義と日本の進路を考える

 ・テロと報復戦争――真の教訓は何か

 ・先制攻撃、先制核攻撃の新しい戦略――米国内からも批判の声

 ・米国の「選択肢」はみんな「理解」――こんな政府が有事法制を手にしたら

 ・世界の激動に、道理の力をもって働きかけてきた日本共産党

四、政治戦で勝利者となるために、強く大きな党を

 ・米国への従属は異常なゆがみの根源――「日本改革の提案」の方向にこそ未来

 ・国会と草の根の力の共同の成果――ムネオ追及でも、サービス残業根絶でも

2002年7月9日(火)「しんぶん赤旗」


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