2022年03月06日号

ロシアが隣国ウクライナに侵略(2月24日)し、激しい攻撃で子どもを含む多くの人命が奪われています。国連憲章に違反していることは明白。ドイツの首都ベルリンでは10万人以上が集まり、ロシア国内でも弾圧に抗して、各地で抗議デモが行われるなど「ロシアは侵略をやめよ」の抗議の声が世界でも日本でも上がっています。
「佐渡島の金山」(新潟県)の世界文化遺産への登録推薦を閣議決定(2月1日)した岸田政権。戦時の朝鮮人労働者の強制労働の事実を認めない姿勢が大問題になっています。この背景には「歴史戦をたたかえ」と叫ぶ安倍晋三元首相の「歴史修正主義」の動きが…。
作家の今村翔吾さん(37)が長編時代小説『塞王の楯』で直木賞を受賞しました。デビュー5年で憧れの賞をつかんだ今の思いを聞きました。
夢、再び!2年前、コロナ禍で初日直前に延期した俳優50年、事務所設立40年の記念公演「サンシャイン・ボーイズ」を上演中です。
日本共産党の志位和夫委員長が2月25日に行った緊急の街頭演説の要旨です。
2020年10月に調布市で陥没事故が起きた東京外かく環状道路(外環道)のトンネル工事をめぐって東京地裁(目代真理裁判長)は一部工事の差し止めを命じる決定を出しました。(2月28日)
日本共産党の志位和夫委員長が、アベノミクスで増えた大企業の内部留保に適正な課税を行うことを提案しました。「大企業優遇の不公平を正す、賃上げや『グリーン投資』を促す、最低賃金1500円引き上げの財源になる。一石三鳥の効果を上げるのが今回の提案だ」と強調しました。
日本共産党の大門実紀史議員は参院予算委員会で、金融所得課税の強化を迫るとともに、大企業の内部留保に課税する党の提案を示して岸田文雄首相の認識をただしました。
日本共産党の田村智子副委員長は参院予算委員会(2月25日)で、新型コロナウイルス禍のもとでの医療、検査、保健体制の拡充と、男女賃金格差の是正を岸田文雄首相に迫りました。
いよいよ参院選が目前に迫ってきました。日本共産党が議席を伸ばすことがどんな意義をもつのか―。識者のコメントを交え、シリーズで見ていきます。
サッカーの元日本代表でドイツの最高峰リーグ、ブンデスリーガのフランクフルトで活躍する長谷部誠選手(38)が、特別な存在としてドイツで注目を集めています。サッカー元日本代表で解説者の都並敏史さんの解説です。
札幌市は観測史上初の豪雪に見舞われ、雪の被害が多発しています。歩道がデコボコになり、安全な歩行が困難―。こんな状況を少しでも改善しようと、民青道委員会が「雪かきボランティア」に取り組んでいます。
和歌山県内で子育て中のお母さんやお父さんたちでつくる「給食スマイルプロジェクト~県産小麦そだて隊!~」が、農家と協力して小麦をつくっています。
寄せ植え講師の土谷ますみさんのシリーズ「小さな花のある幸せ」。今回は、多肉植物の寄せ植えです。
コロナ禍、“家庭菜園デビュー”が増えているそうです。自分で野菜を育ててみたいと思っている人も多いのでは? フリーライターの和田義弥さんに、野菜作りのコツを教えてもらいました。
作家で国文学者の林望(はやし・のぞむ)さんが、日本の古典文学を紹介します。最終回の今回は紫式部『源氏物語』について語ります。
福島県浪江町出身のシンガー・ソングライター、牛来美佳さん。東日本大震災から11年の11日、「いつかまた浪江の空を」(キングレコード)を配信でリリースします。
実在したセクシュアルハラスメント事件に基づき、その後日談として創作された劇映画「ある職場」。舩橋淳監督に話を聞きました。
青年劇場が、金貸しに丸め込まれる庶民の悲喜を描く「裸の町」(作/真船豊、演出/板倉哲)を上演中です。
入管収容施設における人権侵害の実態を暴露したドキュメンタリー映画「牛久」。厳しい規制を切り抜け、撮影した米国人のトーマス・アッシュ監督(46)は「証拠を残したかった」と語ります。
旧優生保護法(1948~96年)の下で不妊手術を強制されたとして、近畿在住の3人が国に謝罪と補償を求めた訴訟の控訴審判決(2月22日)。大阪高裁(太田晃詳裁判長)は旧法を違憲と判断し、大阪地裁判決を変更して、国に計2750万円の賠償を命じました。