2022年01月30日号

“古びた自民党政治の継続”―。岸田政権の正体がハッキリしました。岸田文雄首相の施政方針演説に対する各党代表質問(19~21日)。日本共産党の志位和夫委員長、小池晃書記局長が迫ったのは日本を“もろく弱い経済”にした新自由主義との決別です。
作家の小川洋子さんがエッセー集『遠慮深いうたた寝』を出しました。9年ぶりのエッセー集を編むなかで改めて感じたのは―。
日本共産党が提案している「やさしく強い経済」とはどういうことなのか。弱肉強食の新自由主義と対決し、小泉・竹中「構造改革」や「アベノミクス」を鋭く追及してきた大門みきし参院議員に聞きました。
料理家・フードコーディネーターの祐成二葉さんが、オーブンを使わず気軽に作れる、身近な食材のお菓子の作り方を紹介します。
テレビ朝日系の社会派ホームドラマ「となりのチカラ」(脚本・遊川和彦)で主人公の中越チカラ(松本潤)と同じマンションに住む柏木清江役です。震災後、孫をひきとり育ててきた清江は認知症になります。
沖縄県名護市長選は23日投開票され、「オール沖縄」の岸本洋平氏(49)=日本共産党、立憲民主党、社民党、沖縄社会大衆党、新しい風・にぬふぁぶし、れいわ新選組推薦=が、1万4439票を獲得し、善戦・大健闘したものの、およびませんでした。当選は1万9524票を得た現職の渡久地武豊氏(60)=自民、公明推薦=です。
日本共産党の小池晃書記局長は、国会内で記者会見し「立憲民主党に、参院選の選挙協力に向けた正式な政党間協議を速やかに開始することを呼びかける」と表明しました。(24日)
国会は岸田文雄首相の施政方針演説を受けた各党代表質問が行われ、日本共産党は衆院で志位和夫委員長(20日)、参院で小池晃書記局長(21日)が岸田政権の内政・外交をただし対案を提起しました。
広告大手「電通」の新入社員だった高橋まつりさん(当時24歳)が2015年12月25日に過労自殺してから6年がたちました。母親の幸美さんに話を聞きました。
猛威を振るう新型コロナウイルスのオミクロン株への対応について、WHOで感染症危機管理シニアアドバイザーを務める進藤奈邦子さんに聞きました。
「新自由主義の弊害の是正」というのなら、格差と貧困を広げた労働者派遣と有料職業紹介の原則自由化を正すべきだ―。日本共産党の宮本徹衆院議員は衆院予算委員会の基本的質疑で、岸田文雄首相が掲げる「新しい資本主義」について追及しました。
昨年2月1日のミャンマー軍事クーデターから1年。市民が命がけの抵抗を続けていますが、国軍の弾圧は激化しています。ミャンマーの現状や見通しについて、同国近現代史に詳しい根本敬・上智大学教授に聞きました。
さまざまな能力が求められる近代五種で、14歳の新星が羽ばたいています。昨年11月の全日本選手権を史上最年少で制した太田捺選手です。
「Meet-up(出会う)共産党/話す、つながる、変えていく」―。日本共産党が若者、市民と語り合うキャンペーンをスタートさせました。JCPサポーターとの共催。街頭などで、今のくらしで感じている不安や思いを出してもらい、政治がどう向き合っていくのかを話し合う企画です。
神奈川県横浜市を流れる和泉川のそばで瀬谷区の自然環境を守る活動をしている「瀬谷環境ネット」代表の宮島行壽さん。和泉川の生き物を集めて自宅の庭で「ミニミニ水族館」を開いています。
ニュースや日常の気になることや思い出を、フェミニスト・フミコと星の旅人マイルが語ります。
性差別に声をあげ、全国に広がったフラワーデモの呼びかけ人でもある北原みのりさん。昨年、長年の夢だった出版社「アジュマブックス」を設立しました。思いを聞きました。
「うっせぇわ」でメジャーデビューしたAdo。26日に彼女の1stアルバム「狂言」が発売されました。フリーライターの寧樂小夜さんが解説します。
劇団民藝とてがみ座が上演する「レストラン『ドイツ亭』」は、ドイツ史の転機となった「アウシュビッツ裁判」を題材にした新作です。初舞台で主人公を演じる、加來梨夏子さんと演出・丹野郁弓さんに聞きました。
ソ連時代(1921年から91年)のジョージア(旧グルジア)の毎作映画34本を中心とした「ジョージア映画祭2022」が29日から東京・岩波ホールで開かれます。
脳の血管が詰まり、まひや寝たきりの原因にもなる脳梗塞―。早期発見と治療で、命を救い、後遺症も減らすことが可能になってきています。日本医科大学の木村和美大学院教授に聞きました。
保守の重鎮が「カジノ阻止」で最高権力者に一世一代の勝負を挑んだ。たたかいを追った番組が放送されます。民教協(民間放送教育協会)スペシャル「ハマのドン“最後の闘い”―博打は許さない―」。企画・構成などを手がけたテレビ朝日の松原文枝ディレクターに話を聞きました。