2005年3月28日(月)「しんぶん赤旗」
中越大震災
勇気百倍 被災者集う
小千谷再生へ“支援法改正を”
災害被災者支援と災害対策改善を求める新潟県連絡会は二十七日、中越大震災の被災地・小千谷市民会館で、復興と地域再生を進める被災者大集会を開きました。関広一市長が参加し、泉田裕彦知事、滝沢信一・十日町市長もメッセージを寄せるなど、会場いっぱいの五百人が復興への思いを一つにしました。
目崎静江連絡会代表は「全国からの物心両面での支援と連帯のすばらしさを実感している。復興のため春の運動こそ重要。被災者の声を集め広げ、国民運動を起こそう」とあいさつしました。関市長は「中越大震災での復興では他の被災復興に生かしていく使命を負っている。小千谷は合併しないで自立を市民で決めた。その方向で市民といっしょになって復興を進めていく」とのべました。
全国災対連、兵庫復興県民会議の代表が連帯あいさつ。各政党、団体のメッセージが紹介され、出席した日本共産党の木島日出夫前衆院議員は「住宅本体への支援が実現できるかが最大の焦点。実現のため全力を尽くす」と激励しました。
各被災者が「工場が四棟全壊、家も半壊した。ボランティアに人間として救われ、勇気百倍になった。復興に支援法の大幅改正を求めたい」(渡辺勝繁さん)、「復興は生き残った牛を飼うことから始めたい。地震後五頭の子牛が生まれた。山古志へ帰り牛とがんばりたい」(関勝志さん)と発言しました。
集会では、宮入興一・愛知大学教授が講演しました。

