2005年3月18日(金)「しんぶん赤旗」
BSE対策
ライス氏来日前に宣伝
全国食健連 “危険な牛肉ご免です”
全国食健連(国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会)は十七日朝、農水省と外務省前で、BSE(牛海綿状脳症)安全対策を守れと宣伝しました。十八日にライス米国務長官が来日し、米国産牛肉の輸入解禁を迫るなかで緊急宣伝したもの。
農水省前では「ライス長官に“アメリカ産牛肉の輸入再開”のお土産はやれない」の横幕を掲げました。全国食健連に参加する全労連、農民連、国公労連、新婦人、全教の代表はアメリカの圧力のもとでBSE対策を後退させようとしている小泉内閣を批判。全国食健連の坂口正明事務局長は「食と健康の問題で日本の主権が侵されてはならない。全頭検査、特定危険部位の除去、肉骨粉焼却という日本の対策こそ世界に誇れるものだ」と訴えました。通勤中の女性から「頑張って」の声がかかりました。
ビラを受け取った経済産業省の男性職員(42)は「牛丼は好きで早く食べたいが、安全性が問題。全頭検査はアメリカでも中小の業者はやってよいといってるが、やりたくない大手企業にブッシュ政権はいいなりだ。政府はしっかり主張しないといけない」といいます。

