2005年1月29日(土)「しんぶん赤旗」

インド洋大津波

被災者支援を要請

国連弁務官事務所 小池、吉川議員に


 インド洋大津波被災者の支援にあたっている日本国連HCR協会、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日地域事務所の代表が二十八日、日本共産党への協力要請に党本部を訪れました。小池晃、吉川春子両参院議員が応対しました。

 難民の保護を本来の任務とするUNHCRは、現在、インドネシアのアチェ州、スリランカ、ソマリアの津波被災者への救援活動をおこなっています。今後とくに仮設住宅の建設に力を入れる予定です。

 小池、吉川両氏は、現地での救援活動の実態や苦労などについて質問。UNHCR駐日地域事務所の大川宝作、守屋由紀の両氏は、津波被災地でも、現地住民に仮設住宅建設の方法を教えて、自力で復興を進めていけるようにしていることなどを紹介。

 また日本国連HCR協会の谷口朋子参与は、二〇〇〇年十月に特定非営利活動(NPO)法人として設立された同協会が、昨年から寄付金控除の対象となるNPO資格を取得した経緯などを説明。UNHCRの公式寄付窓口として、民間の難民支援を強めるために活動しているとのべました。

 ◇日本国連HCR協会への送金方法(振込手数料は協会負担)

 ▼郵便振込00140―6―569575、加入者名HCR協会 (通信欄に「津波」と記入してください)

 ▼インターネット募金 http://www.japanforunhcr.org

 ▼銀行振込(1)UFJ銀行青山支店・普通口座5251034(2)三井住友銀行渋谷駅前支店・普通口座3478195、(1)(2)いずれも口座名エイチシーアールキョウカイ(募金者の氏名、住所、電話番号を電話、ファクスで同協会まで連絡してください。その際に「津波」と伝えてください)

 同協会=電話03(3499)2450、ファクス=03(3499)2273



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