2004年12月23日(木)「しんぶん赤旗」
長野県議会は二十二日、山口村と岐阜県中津川市との越県合併関連議案を可決しました。田中康夫知事が議案を会期末までに提出しなかったために、会期を二日延長し未明の本会議に議員提案され、午後の本会議で可決されました。
越県合併については今年二月に行われた山口村の投票形式による村民意向調査で、合併に「賛成」が有効票の62・7%をしめました。この結果と村議会での議決を受けて、山口村と中津川市が田中知事に越県合併の申請書を提出していました。
本会議で日本共産党長野県議団を代表して石坂千穂団長が討論にたち、「住民が選択した結論は、尊重されなければならない。この原則が守られなくなれば、市町村が議論を積み重ね住民投票や意向調査などでいったん決定したことを、知事や県議会の思惑でくつがえしても許されるということになり、市町村が意思決定をすることの意味がなくなり、住民自治や民主主義のルールそのものが吹き飛んでしまいます」と述べました。さらに「『平成の大合併』に私は基本的には反対ですが、どの道を選ぶかは、あくまでそこに住む住民です」と賛成討論しました。