日本共産党

2004年11月6日(土)「しんぶん赤旗」

厚労相

「児童相談所を訪問調査」

体制強化求めた山口議員に


厚生労働委

 日本共産党の山口富男衆院議員は五日の厚生労働委員会で、児童虐待防止の協議会を自治体に設置することなどを盛り込んだ児童福祉法改正案に関連して、児童相談所の体制強化を求めました。尾辻秀久厚労相は「まったくその通り。十一月から年度内にかけて各児童相談所を訪問、調査する」と答えました。

 二〇〇三年の相談処理件数は、十年前と比べて十六・五倍の二万六千五百六十九件にたいし、指導にあたる児童福祉司は千七百三十三人で、十年前の一・六倍にすぎません。

 山口氏は「(人口)十万から十三万人に一人」という国の基準が四十年以上改善されていない問題が背景にあると指摘。全国児童相談所長会が「五万人に一人」と要求していることを紹介し、「直ちに基準を改正すべきだ」と迫りました。尾辻厚労相は「十分承りました」と答えました。

 また山口氏が、児童福祉司以外の児童相談員や心理判定員には配置基準がないことを指摘し、基準の明確化を求めたのにたいし、尾辻厚労相は「検討する」と答えました。



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