2004年10月31日(日)「しんぶん赤旗」
「多重債務社会を突き崩せ!集めよう 全国の智恵と勇気」をメーンスローガンに「第二十四回全国クレ・サラ・商工ローン・ヤミ金被害者交流集会in千葉」が三十日、千葉市内の幕張メッセで始まりました。二日間の日程です。
全国クレジット・サラ金問題対策協議会、同被害者連絡協議会、第二十四回大会現地実行委員会が主催し、千葉県弁護士会、千葉司法書士会、千葉県が後援しています。
会場は、北海道から沖縄まで約千二百人の参加者で埋まりました。被害者体験報告では、体を壊して収入が減少、サラ金に頼らざるを得なくなった体験や、不況のもとでヤミ金三十社、サラ金六社からの借金地獄に陥り、新聞で知った被害者の会とともに解決をめざしている経験などが報告されました。
経済アナリストの森永卓郎氏が「弱肉強食社会の到来とクレサラ問題」と題して記念講演。一部の高所得者と大多数の低所得者という二極化の背景に、小泉改革と経済界による庶民増税・大企業減税があることなどをユーモアを交えながら語り、参加者からは「元気が出た」「負けずにがんばりたい」などの感想が出されました。
全体会後、架空請求や多重債務、武富士問題など二十の分科会に分かれ交流しました。