日本共産党

2004年10月29日(金)「しんぶん赤旗」

イラク日本人人質事件

解放の手掛かり依然得られず


 政府は二十八日、イラクで人質となった香田証生さん(24)の救出に向けて情報収集を続けましたが、拘束場所など人質解放への手掛かりは依然として得られていません。犯人側が「四十八時間以内」とした殺害予告期限のめどが日本時間二十九日午前二時に迫り、政府は武装勢力との接触に力を入れました。一方、イラク・イスラム聖職者協会幹部は同日、「解放を呼び掛けても結果は同じ」として、犯人側との仲介に動く考えはないことを明らかにしました。

 小泉純一郎首相は二十八日夜、首相官邸で記者団に対し「「(武装組織は)今までも人質を殺害しているから。心配です」と語りました。

 政府は、香田さんがバグダッド入りした二十一日(現地時間)以降の足取りについて確認を急ぎ、高島肇久外務報道官は記者会見で、香田さんが二十四日(同)までバグダッド市内にいたとの「未確認情報」があると述べました。

 ヨルダン派遣の谷川秀善外務副大臣は、同国のアブドラ国王など関係者に働き掛けました。



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