2004年10月26日(火)「しんぶん赤旗」
 女性の憲法年連絡会がおこなった平和と軍縮のための女性行動デー＝25日、東京・ＪＲ新宿 駅東口 |
女性の憲法年連絡会は二十五日、東京・ＪＲ新宿駅東口で平和と軍縮のための女性行動デーにとりくみ、「戦争はイヤ。憲法九条でいこう」とプラカードを掲げて宣伝、沖縄の米軍基地撤去や憲法九条を守る署名を呼びかけました。二十四日から始まった国連軍縮週間に呼応したものです。
新潟県中越地震の被災者救援のための募金も行い、救援募金をする人が続きました。
募金した長岡広憲さん（１８）は、「災害も大変だし、アメリカ軍のヘリが落ちるのもいや」といい、米軍基地撤去を求める署名にサインしました。
日本婦人団体連合会の堀江ゆり会長が、「イラクからすぐに自衛隊は撤退すべきです。沖縄・普天間基地は閉鎖して返還を」「憲法改悪に反対し、憲法九条を守ろう」と呼びかけました。男女平等をすすめる教育全国ネットワーク世話人の永井好子さんは、男女平等を否定するような流れを許さず教育基本法を守ろうと強調。被爆者で日本キリスト教婦人矯風会の黒川万千代さんは被爆の実相を語り、「平和憲法を守りぬき、平和のために力をつくす日本をつくっていきましょう」と呼びかけました。
行動デーには九団体二十人が参加しました。
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