日本共産党

2004年8月25日(水)「しんぶん赤旗」

ネーネーズ、瀬長さん唄う

発売前に沖縄県委を訪問


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表敬訪問するネーネーズと知名定男さん(右から3人目)。左から3人目が赤嶺政賢県委員長(衆院議員)=24日、沖縄・那覇市

 沖縄の女性コーラスグループ・ネーネーズの四人と音楽プロデューサー・知名定男さんが二十四日、那覇市の日本共産党沖縄県委員会へ表敬訪問しました。ネーネーズが、元日本共産党副委員長の故・瀬長亀次郎さん(元沖縄人民党委員長)をうたった曲「愁」(しゅう)を今秋にも発表することを受けたものです。

 ネーネーズは、知名さんのもとで一九九〇年に結成。メンバーは、金城泉さん、新里奈津子さん、比嘉綾乃さん、與那覇歩さんの四人。「愁」は、知名さんが作詞・作曲しました。

 日本共産党県委員会は、赤嶺政賢県委員長(衆院議員)と古堅宗嘉書記長らが応対しました。

 全員でデモテープを聴きながら、知名さんは、イラク戦争、泡瀬干潟埋め立て、基地問題への思いを込めていることを紹介。「ぼくにとって、瀬長さんの存在感がものすごく大きい。偉人のなかでも伝説的な神話が彼にはある。亀次郎さんがお元気でいらっしゃったら、どういうお考えでやりますかと問いかけたかった」と曲をつくった動機を話しました。

 赤嶺県委員長は「(沖縄音楽界の第一人者である)知名定男さんが瀬長亀次郎の音楽をつくったというのは、この道の後をついていこうと思っているわれわれにとっても、誇りです」と語り、なごやかに懇談しました。



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